2018年8月3日金曜日

ちゃり(その4)

まずはスポーク(図01) 一応注文通りの長さでしたが、そもそも 自分の計算した(データ入れただけ)長さが正しいかどうか自信がありません。 でも、ハブが来ないので答え合わせができません・・・うーん(-''-;)

暇なので数量チェックしてみたところ、ニップルが35個しかありません。注文したハブは36本・・・ん?一個足りない! 念のために袋から出して数えるがやはり35個しかない!
図01
で早速連絡を、対応は迅速で2日後に3つも送ってくれました。(図02)
図02
さて、引き続き注文したパーツが届きまくりました。
タイヤ前後(図03)
中の繊維が露出していたリアタイヤを新品に交換します。 しかし、勢いでフロント(前後の違いはないが)まで注文してしまいました。 どーしよか?
図03

変速機はアマゾンのレビューによるとインナーケーブル付きですが、アウターケーブルが付いていないとの事で購入(図04)
 (変速機が後に大失敗だということが分かり、変速機に完全にリンクしているこちらの商品も煽りを食らって不要となります)
図04

名称?が沢山あってどれが正式名称なのか分かりませんが NEXUS INTER-8(SG-C6011 8R)です。(図05)
アマゾンでは入荷が引き伸ばされたため諦めて、結局ちゃりんこ王国で買ったら4日で届きました(笑)
値段もアマゾンより実質1割程度安いし。
図05

こちらがスプロケ(ギアの事)側(図06)
自転車の右側です。
図06

で、こちらがブレーキ取り付け側です(図07)

見るからに重そうですが、実際1.66kgあります。8段化しても重量が増えては効果半減です。他の部分で軽量化も考えた方が良いかも知れません。
図07

で、改造の前後で重量を比較するために、予めキタカワチパスファインダー号(←マイチャリ)の重量を計っておきます。
一発で測るのは大変そうなので、とりあえず体重計二つで計って足します(図08)
図08

リアは約12.5kg
図09

フロントは約6kg

で合計は18.5kgです。
図10

さて、いよいよホイール組みです。 以前にちらっと書きましたが元の組み方と同じ6本組みでスポーク長を計算してますが、通し方によってJIS組みと井上組み(土建屋やヤッ君ではない)、そしてそれぞれの逆組みがあるそうです。詳しい事はこちらのサイトに丁寧に解説されています。
自分なりの解釈では、JIS組みはスプロケの回転で引っ張られるスポークがスプロケに近く、ブレーキの制動力で引っ張られるスポークがブレーキに近くなっているのではないかと思っております。(リムブレーキは引っ張られるスポークがないため関係ありません)
とりあえず6本組がどんな感じか確認のため通してみましたが、なぜか「通常使われない反井上組み」になってしまいました。(図11)
図11


さて、今のリムを流用するため、実際に組むとなると完成するまでは自転車が使えません。

図12
万一部品が足りなかったりすると、注文して届くまでずっと使えません。(古いホイールに戻せばいいのですが、非常に無駄な手間と時間です)
なので一度ホイール以外の部品を床の上で仮組みしてみることにしました。
で、すぐに足りない部品があることに気づきました。
カセットジョイントのここに付くボルトナットです。(図12)



図13
ディーラーマニュアルによると、この部品みたいです(図13)

変速ワイヤーを変速機(正確には変速機に付くカセットジョイント)に固定するボルトナットです。
今回、細かい金物類がセットになっている「コモノセット」なるものを購入してますが、その中を探してもありません。自分勝手な常識としては、こんなものはカセットジョイントにおまけで付いていてしかるべきではありませんか。



しかも、この金具の名前がわかりません。適当な名前でググってももちろんヒットしません。


図14

で、とりあえず代用品がないか物置の中を探してみるも、ピッタリのものがなさそう。
次に近所のコーナンで同じ様な形状のものを物色・・・すると有りました、似たものが(図14)
ブレーキワイヤーを留める「だるまネジ」だそうです。98円だったので速攻購入。合わなければヤスリで削れば良い(笑










図15

まるで奇跡のように外形はピッタリ合います・・・しかーし!
ワイヤーを通す穴の位置がカセットジョイントのプレート部分にあるため、いくらナットを締めてもワイヤーを挟むことができません(図15)
形状自体が異なります。ヤスリのキャパを超越してます。












仕方なく近所のサイクルベースあさひへ行きました。
語彙力不足のため、この部品を口頭で説明するのが困難なので、カセットジョイントごと持って行って、溝の部分を指差して(図12に戻る)「ここに挟むだるまネジみたいなやつありませんか?」と近くにいた店員さんにたずねてみた。
一人目(男、推定30才)は首を傾げ、二人目(男、推定30才)に相談し始める。がやがて二人目も首を傾げはじめ、ついに二人は三人目(女、推定25才)の下に、で三人目の店員さんは見た瞬間に「普通は変速機に付いているので、これ単独の注文ができるかどうかメーカーに聞いてみる。」との事でした。

どうやら一番詳しいのは一番若そうな女性店員さんだった。
私はうつむき加減で口の端に少し笑みを浮かべながら「いつも他の人が面倒臭がることを引き受けている内に、知識が蓄積されていったのだろう。どこの会社でもよくあることだ・・・。」などと、少しハードボイルド調に心の中でつぶやいてみた。

で、注文しました。

結果的には単独注文できたみたいです。 結局、これが届くまでホイールをバラすのはストップです。

1 件のコメント:

  1. インター8のギヤ比は、12歯なので、ペダル1回転すると、進む距離はながくなります。体力があれば速く走れますね。

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