自宅で使ってるPCはDELLのサーバー機SC420と言うヤツでその昔キャンペーンがまるで惑星直列のように重なった結果、確か2万3千円くらいで購入したのは昨日書いた通りであるが、値段の割には当時としてはソコソコの性能だった様な気がする。まあ、サーバー機なので普通のPCとして使うにはいろいろメンドーなところもあったけど、それはそれで「この娘には俺でないとダメ」的な優越感を伴う共依存の関係が成立してた様な、してなかったような・・・
【DELL製サーバー機SC420】
で、ワケあって新しいパソコンを買う事にしたので、これを子供用に流用する予定だが、ソフト的にもいろいろいじくり倒しているからクリーンインストールすることにした。
ところがこのSC420は元来サーバー機、サポートされているOSはWindows Server 2003とLinuxのサーバー版のみで、Windows XP は当然サポート対象外。冒頭にも書いたように、もちろんすんなりは入らず思い出すのもいやなくらい苦労した記憶が・・・
【画像使い回し御免】 |
ということで、当時のメモやら何やらを、まだPCが動く間にとりあえず忘備録としてまとめておくことにする。
■Windows XP のインストール方法
1.WindowsXPインストール
とりあえず通常通りCDからインストールする。
この時、エラーやメッセージが出ても構わず、強引に進む。
マシンについてくるインストール用CDは使わない。
2.BIOSを最新版(2012年4月現在A02)に上げる(実施済み)
ファイルがない場合はデルのサイトから「sc420 bios ダウンロード」で検索
DLした「sc420a02.exe」を実行
3.LAN(BROADCOM BCM5751)ドライバをインストール
broadcomサイトで「5751」で検索、出てこない場合は
Download→Download Driversと進めて「5751」でページ内検索
「Windows Vista (32 bit)」を選択(32bit版はどれも同じもの)
DL後「win_vista_2k8_32-〇〇〇〇.zip」を解凍してインストール。
4.チップセットドライバをインストール
ファイルがない場合はIntelのサイトからDL
「E7221 Chipset」で検索、DL後「infinst_autol.exe」を実行
5.SVGA用ドライバをインストール
ファイルがない場合はDELLのサイトからDL
DELLサイトで「R82265」で検索、DL後「R82265.EXE」を実行
6.神ドライバのインストール
オンボードのグラフィックを使う場合は上の方法より
神ドライバを使う方がいい?らしい。
から「SoftGMA005.zip」をDLしてインストール
7.ファンコントローラーのインストール
上記のサイトから「fancon005.zip」をDLしてインストール
8.メモリのレイテンシ表示プログラム
神ドライバのDLページからShowLat.zipをDLして実行
■PCI Express×8→×16に改造【良い子はまねをしないように!】
カッターナイフで仕切りを切り取る。潔さが肝。以上。
■モニターデバイスを無効にしてしまった場合の対処方法
ここの449410
■怖くてできないこと
1.LANドライバーを「NetXtreme 57xx」の最新ドライバーにする。
2.ECCメモリーのnonECC化
ここの【1186】様
> 【1186】「DELLのサーバSC420のメモリーSPD書き換え」の備忘録
>
> DELLサーバSC420お持ちの特定のみなさま
>
> SC420の調子はいかがでしょうか?当方では、まだうるさくありませんが、これだけ
> 天候の良い日が続き、気温が上がってくるとSC420が発進しないかびくびくしている
> 今日この頃です。
>
> ところで巷の「神ドライバ」は導入されましたでしょうか?
> それともPCI-Expressの仕切りをガリガリしてグラフィックカード導入されたのでしょうか?
> 前者の方には、難易度は高いですがDDR2メモリーSPD書き換えをぜひお勧めします。
>
> EECメモリーですと「神ドライバ」でD3D関係がハングアップするのに対し、nonECCメモリー
> ですとまったく問題なく全ての機能が使えます。
>
> 一応「Micron製」と「Samsung製」の双方のメモリーともSPD書き換えて、nonECC化、
> DDR2-400からDDR-533にメモリーオーバークロックに成功しましたのでご報告と備忘録
> をかねて書き込みします。
>
> メモリーがどこの製造かは、当方ではEverest home editionで確認しました。
> SPDもECCの400 3-3-3-9ということが分かると思います。
>
> 当方のキムチ製のメモリ(256M)×2のSPDはインターネット上から落としてきた
> ものと同じでありましたのでこいつを参考に書き換えます。
> マイクロンの方は、512M×2のSPDは、同様にマイクロンのHPからたどって
> 落としてきました。
> http://pasoj.tokushima.med.or.jp/~okabe/doc/samsung.pdf
> http://pasoj.tokushima.med.or.jp/~okabe/doc/maicron.pdf
>
> まず141神が作られたSPD書き換えツールをダウンロードしてください。
> http://www35.tok2.com/home/xcrosgs2wy/bin/SEdit001.lzh
>
> StirlingやFoxbeのようなバイナリーエディターも必要です。
>
> SPD書き換えツールは、DOS(プロンプト)上でないと動きませんので
> 「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「コマンドプロンプト」
> から書き換えツールのフォルダーに移動後
> (たとえばD:\spdeditに書き換えツールを解凍したとすると
> まず「d:」でドライブDに移動、「cd spdedit」でspdeditのフォルダーに
> 移動します。フォルダー内のファイルの名前は「dir」すれば
> 分かります。あくまでも「ls」でありませんのでお間違えなく。
> dos時代から使っている方にとっては意味のない書き込みですが…)
>
> まずDIMM1内のSPDをspd1.txtという名前で吸い出します。
> spdeditor -r DIMM1 spd1.txt
>
> このspd1.txtをバイナリーエディターで書き換えます。
> (上のsamsung.pdfやmaicron.pdfを参考にしてください。)
> ECCの所(11バイト目)を02→00にすることと、DDR2-400から
> DDR2-533のデータに置き換えます。
> 大事なのは、63バイト目(3Fバイト)が0~62バイト目の総和の下2桁
> になっていることです。
> 当方では、面倒ですが、「アクセサリ」内の電卓を関数電卓モード
> にして16進数そのまま0~62バイト目までを合計してチェックサム
> を計算しました。これがまちがえていると立ち上がらなくなる
> 可能性が非常に高く一番の難関です。
>
> 何回か計算してチェックサムが間違っていないことを確認後
> バイナリーエディターで書き込み確定。
> spdeditor -w DIMM1 spd1.txt
> spdeditor -c DIMM1 spd1.txt
> でメモリ内のSPDを書き込み+確認
>
> (メモリーが一個しか刺さっていない場合ここで終わりです。
> 再起動してください。2個以上ある場合は、ここで焦って再起動しないこと。
> 全てのDIMMを書き換えないとECCなしと有りのメモリーの混在となりエラーが
> 出て立ち上がらなくなります。私の環境では2ヶのDDR2メモリありです。)
>
> 同様にDIMM2の方も同じように書き換えて、再起動します。
> F2を押してBIOSでメモリーがDDR2-533で認識されていれば
> 完成です。
>
> Everestでも一応確認できればOKです。
>
> 難易度は高いですが、神グラフィックドライバが完全に使えるようになる
> 上に、メモリのオーバークロックもでき、速度も上がります。
>
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> 「114 ◆xcrOSgS2wY 神」の無償の献身的努力に感謝すると共に、ここまで遊ばせる
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> (株)DELLの中の方には大変ありがたいと感謝感激する次第であります。
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