2012年5月27日日曜日

自宅パソコン補完計画発動



えー、何から話せばいいやら・・・今年に入って急に忙しくなって休めたのは正月を除けば3日ほど、てゆーかせめて日曜日だけでも休もうと平日徹夜で頑張って、でも日曜日も結局休めないと言う状況で、ここまで異常な状態になると人間価値観も変えられてしまうようで(マインドなんとか?)、なぜか通勤時間ももったいないと感じるようになって、会社に寝袋を持って行き、寝るまで仕事、起きたら仕事と言う日々を送っておりました ・゚・(つД`)・゚・

【SC420の図】
背中が左右に開く仕組みになってます。
ところが会社の方からは、労基の関係なのか「会社で寝泊まりするな、自宅に帰れ」なるお達しが以前から出ており、その割には仕事を断らせてくれもせず「しーんどい、だーるい、ねーむたい。」状況の中、連泊するのも心苦しいので、しぶしぶ帰宅して自宅で仕事を始めようとパソコンを起動させた時のことでした・・・

今自宅で使ってるパソコンは、DELLのSC420と言うサーバー機に無理やりWindowsXPを放り込んだものですが、今から6年ほど前にDELLのキャンペーンが複数、まるで惑星直列のように重なってなんと2万円ちょっとで購入した物です。
【SC420のスペック】
ペン4の2.8Gで、実際は3GにO.C.してます。

しかも、安い割にはPentium4の2.8Gと当時としては結構高性能で、今でもまだまだ十分使えるスペックのハズです。

ところが近頃?のセキュリティソフトやらバックアップソフトは深夜の2時とか3時とか、とにかく一番忙しい時間帯に勝手に動き出すみたいで、おもむろにHDDがガサゴソしだして、ファンが怖いくらいに唸りながら回転数を上げる中、エクセル立ち上げるだけで1分以上待たされてしまう様な反応の遅いSC420君を前に、結局家で仕事をするのを諦めて、始発電車で出勤しました。
 ┐(´∀`)┌

で、その日も1時過ぎに帰宅してから、バックアップやらチェックやらは昼の出勤中にやらせようと色々調べてもみたけど、無料のソフトばっかり使ってるせいか、結局なんやかや調べるために仕事以上に時間がかかるというディレンマに陥った挙句、結局無料バージョンでは時間の指定ができないということが判明しただけ。他にいい手はないものかと、例えばPCの時計を反日遅らせる事も考えましたが、よしんばそうしたとしても、よく考えてみたらウチはオール電化なので昼間の電力は通常より高い!かなり高い! 時間のかかる事は深夜にさせないと結局働くために自腹を切って余分な電気代を出す事になる。これほど本末転倒というか馬鹿らしいことはない。
【いざ、メモリーを4GBへ!ひひひっ】 

それよりパソコンの処理のボトルネックとなっている(と自分で勝手に思い込んでいる)ハードディスクのアクセスを減らすために、、メモリーを目一杯積んで、一時ファイルやなんかをRAMディスクでやらせれば(多分)かなりスピードが上がるはず、と言う事で結局メモリーを増やすことにしました。

SC420は最大メモリー4GB搭載可能です。

メモリースロット4列で4GBと言うことは1GB×4枚買えばOKのハズ。最近のメモリー格段に安い!我がSC420君はECC有りですが、それでも1GBが1枚1,600円4枚で6,400円、二回呑みに行くのを我慢するだけであの苦痛から解放されるハズ(もちろん家で呑むのはOK)。でさっそくアマゾンで購入。当初の256MBのメモリー2枚(512MB)を外して、1GBを4枚差し込みました。

パソコンに火を入れてBIOS画面でまず確認。通常は4GB挿したのだから4GBになってるのは当たり前ですが、このパソコンは元々サーバー機なので結構クセ(別の機会に書く予定ですが)があり、なかなか侮れません。
で、おっかなびっくり確認してみると・・・きっちり4GBを認識してるではないですか!

 【BIOSで4GB認識している!の図】
【Windowsでは3GB前後しか認識していないorz】  
うっしゃーと、Windows XP を起動させてみると、なんとなく起動が早くなったような気がするではありませんか。しかし、落ち着きのなさと同時にクールさも併せ持った俺、ここは念には念を・・・システムのプロパティで確認。通常は4GB挿したのだから・・・(中略)・・・そして彼(そのときの俺のことね)はここでがく然とする。そう、BIOSではあんなにはっきり4GBと表示されていたのにWindowsはどうやら3GB前後しか認識していないらしい。
調べてみるとWindowsXPでは3GBのあたりにドライバ関係がマッピングされるので、通常は3Gより上のアドレスにアクセスできない???
しかもアクセスできないその1GB前後のメモリーに「天使の取り分」なる名称まで付いているくらいこの話はその世界では常識らしい OTL 

グーグルを駆使してかなり調べましたが、なにせマイナーな機種で記事が少ない。そんな中、I-Oデータが出しているRamPhantomなるRAMDISKソフトが「天使の取り分」をさらに横取りしてくれるらしいと言う噂がチラホラ。サイトに行ってみると確かに
 Windows(32ビット)が扱えないメモリー領域を「超高速仮想ディスクドライブ(RAMディスク)」として活用することで、全領域を有効に利用できます。」
と明記されている!

さっそくインストールして設定画面を開いた。さあどうだ!

【だめでした_| ̄|○】 

「OS管理外領域」と言うのが「天使の取り分」のことらしいが、零GBです・・・・゚・(つД`)・゚・

更に調べると、あるサイトに「認識できるPCもあるけど我がSC420ちゃんにはできない。」ということがはっきり書いてありました。最後通告です。何もかも終わりです。再審請求が最高裁で棄却された気分です。ええ。結局約1GBを「天使の取り分」としてあきらめざるを得ませんでした。

「しかしまあ540MBが3GBになったしスピードも3倍になるはず((o(´∀`)o))。」との淡い期待を抱きつつ「1GB(約1600円分)は天使にでもくれてやる。」ときっぷの良いところをさり気なく天使様に見せたのは言うまでもない。(←文体が違うのは気にしない)

性能アップを試す機会はすぐにやって来ました(要するに、自宅で朝方まで仕事をするハメになったと言うことね)。 ところがOSの起動にしてもアプリの起動にしても、目を見張るような劇的な改善はなく、気分的になんとなく早くなったような気がする程度。バックアップ中はエクセルが立ち上がるのにやはり1分前後かかります。この時は仕方なくバックアップを止めて仕事をしたけど、毎回バックアップやチェックを止めるとそもそも、それをする意味がありません。

で、結局「夜中に家で古いパソコンで仕事をするな」との経験値を得たなぉぃくんは、結論として時間ができたら新しいPCを買う事に決めたのであった。ちゃんちゃん。

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